会山行

          奥秩父 甲武信ヶ岳~笠取山                               記録:シバ

【日程】 2023年5月4日~5日

【参加者】カツ(L) 久円(記録) シバ(写真・HP) 

 

【交通手段】自家用車  

【行程】

1日目

4:00相模原出発~(相模原IC~勝沼IC)~530沢道の駅みとみ~550出発~630徳ちゃん新道入口~915徳ちゃん新道分岐~1220木賊山~1245甲武信小屋~1345甲武信が岳~1445三宝山~1530甲武信小屋~テント設営・夕食の後1930過ぎ就寝

2日目

3:00起床~5:00甲武信小屋出発~620破風山避難小屋~720破風山~800東破風山~1000雁坂峠~1040水晶山~1135古札山~1235燕山~1320雁峠~1400笠取山~1715新地平バス停~1735道の駅みとみ~笛吹の湯・定食屋?(ちょぼ八)にて夕食を取り帰路につく~2330相模原    

【天候】2日間全て晴れ

 

【記録】 

 本来であれば相山恊の記念登山に向けてトレーニングを兼ねての2泊3日の縦走を春合宿として行う予定であったが諸般の事情により急遽1泊2日の月例登山に変更した。また当初リーダーを務める予定だったMarioさんが体調不良となり替わったカツさんが計画などを練り直しての開催となった。場合によっては中止かどうかというところであったがカツさんの尽力により実施することができ感謝しきりであった。

1日目

 朝早くから相模原を出発、予定より早めに道の駅みとみに到着し準備を始める。気温は一桁というところであろうか非常に寒く体がこわばる。軽い準備運動の後いよいよ出発。普段の山行とは違って荷物が多いためザックの重みに苦しみ一歩一歩が非常につらい。それでも澄み切った空気と晴れ渡る青空のもと新緑の山道を歩くのはとても気持ちが良かった。随所に休憩をはさんだおかげで順調に高度を上げることができた。一昨年も同じ時期に同じルートで甲武信に登ったのだがその時は天気もいまいちで大した休憩も取らずに歩いたせいか、ただただつらい山行だったと記憶していた。しかし今回は急登がキツイことはきつかったが楽しみながらまた景色を楽しむ余裕を持ちながら歩くことができた。特に危険な所は無いのだが木賊山の手前から残雪がアイスバーン状にになっていた為注意しながら歩いた。

 甲武信小屋に到着し先に幕営の準備をしてから甲武信ヶ岳・三宝山に行こうとしたのだがテン場は事前予約が必要とのことだった。知らなかった我々は当然予約していなかったので16時まで待ち、もし希望者多数の場合は抽選となり漏れた場合破風山避難小屋に移動することになるかもしれない事態となった。

 16時まで時間があったので小屋に荷物をデポし時間まで甲武信ヶ岳山頂・三宝山を回ってくることにした。無事に甲武信小屋にテントが張れるかどうかと16時までに戻らなくてはということが気がかりだった私は残念ながら100%山頂を楽しむことができず事前のリサーチの重要さを学ぶこととなった。

小屋に戻ると、前日は満員だったそうだがこの日は結局抽選なしで無事に張ることができた(我々のテントが4人用と言った瞬間ちょっと迷惑そうな顔をしたのを見逃さなかったが...)。疲労困憊ではあったがワクワクしながらカツさんや久円さんの指導を受けながらテントを設営し、心地よい疲労感を感じながら献立は各自となったのでそれぞれが持ち寄ったメニューで夕食を摂った。当然カツさんと久円さんはアルコールというガソリンの補給も怠らなかった。(控え目ではあったが...。)

翌日に備えて1930過ぎには寝支度をして就寝した。

2日目

 朝3:00に起床。起きてみると前日の疲れと2400mの高地とあって気温が低いためか(凍っていたのでおそらく氷点下?)体が非常に重かった。こんな事で一日歩き通せるかなと不安ではあったが頼れる先輩二人がついているのできっと大丈夫と根拠のないポジティブ思考で気持ちを切り替え、各自持ち寄った朝食を済ませテントを素早く畳んで予定通り500に出発。

前日より軽くなったはずの荷物がより一層重く感じられ「これはトレーニングだ。辛くて当たり前。がんばれ自分!」と心の中で連呼しながら所々アイスバーン状の道を慎重に歩いた。

 前日の徳ちゃん新道のような急登は無く破風山避難小屋から先はどこを歩いても奥秩父ならではの立ち枯れの木々、熊笹の草原がずっと続き、遥かかなたには富士山をはじめ南アルプスや八ヶ岳の眺望が広がる尾根を少し冷たい風を感じながら時々休憩をはさみながら順調に歩みを進めていった。

 長い尾根歩きが終わり雁峠に到着。そこから笠取山にザックをデポしむかった。かなりの急登であったがカラ荷ということで難なく登頂し記念撮影。この山行ラストのピークということで感慨ひとしおであったが普段のソロでの山行の癖が出て腰を下ろすこともなく下山してしまった。今思えばもう少し景色を眺める余裕を持てばよかったなと思う。

 長い尾根歩きが終わったとはいえここから駐車場へはまだ3時間以上も歩かなくてはならない。もう一度気持ちを奮い立たせて沢沿いの道を駐車場に向かった。疲労の蓄積のせいもあったと思うが、歩けども歩けども同じ風景が続き少々飽きっぽいところがある私にはこの山行で一番つらい時間帯であったかもしれない。それでもやっとの思いで駐車場についたときは今までとは違った達成感を味わうことができた。

 カツリーダーを中心に軽く反省会をし、出発時に比べると大分軽くなった荷物を車に詰め込んでから駐車場を後にした。笛吹の湯で汗を流し、途中で食事を摂った後、帰路についた。ある程度覚悟はしていたが中央道で渋滞につかまり相模原で解散したのはあと少しで日付が変わる時間帯であった。

 欲を言えば当初の計画通り雲取山まで行きたかった気持ちは少しだけあるが、こうして思い返してみると天候にも恵まれ事故無く無事に下山することができ本当に参加できてよかったなと思える山行であった。今回の山行で得た教訓を生かし本番のトムラウシ縦走に臨みたいと思う。    

出発前駐車場にて

シャクナゲの花

 

 

シャクナゲのトンネルを進みます

所々雪が残っていました

甲武信ヶ岳山頂にて

テントでくつろいでます

朝五時 2日目出発です

破風山手前の急登 カツさん余裕です

富士山

 

奥秩父ならではの風景

古札山山頂

1か所だけ桜が咲いていました