―(会)読図山行―

 

山域・山名:  西丹沢:芋ノ沢ノ頭 (840m)

 

期   日:2018年2月4日(日)曇一時雪後晴れ

 

参 加 者:小原(L)、mt_kawani、さちこ、和代

 

行   程:

 

橋本駅6:00=(圏央道・東名高速)=秦野中井IC==7:10玄倉駐車場7:30--立間

 

大橋--尾根取付8:25--敷地山9:35--芋ノ沢ノ頭10:20~10:40--ワナバノ頭

 

11:20~12:00-- 引き返し12:30--ワナバノ頭13:10--芋ノ沢ノ頭13:40--立間大橋14:50--玄倉駐車場15:20

 

 読図山行として担当リーダーの小原さんが企画したのは、意欲的な地図読み

本番のバリエーションであり、後半はワナバ沢源頭から全く未知のルートへの

挑戦でありました。更に、1月22日(東京21cm、厚木17cmなど)と2月2日

の積雪で難易度は上がっていました。

立間大橋と奥に石棚山、テシロノ頭を見る(下山時に撮影したもの)

 

芋ノ沢ノ頭~ワナバノ頭~大タギリ~女郎小屋ノ頭~同角ノ頭のルートをドー

カク尾根と称して好事家に人気のバリエーションでブログに記録がある。だが

、大タギリへ向かわず西側のワナバ沢沿いの尾根を小川谷へ下って渡渉し小川谷

廊下遡行時の穴ノ平橋への下山路(岬根辺り)に登り返す計画でした。

 ワナバノ頭までは悪路もあったけどクリアーしたが、やはりその後は稜線上

の積雪が10cm30cmあり、急傾斜の悪路(道型はない又は不明)、ワナバ沢の源

頭から小川谷側へ進むとロープを出さないと厳しい局面となり、ここはクリヤー

しても更に続く小川谷までの下降、渡渉、登り返しに不安を感じてここで断

念しました。 (勿論、ロープ(50m)、ハーネス、カラビナ類は持参でしたが

特に老骨で小心のmt_kawaniが体力・脚力の持続や遅足も懸念して申し出たの

が敗退の主因であります。小原リーダーからは、前日及び現地出発時に、積雪も

あり、危険を感じたら撤退するので、兎に角実行するとの意向は申し渡されてい

ましたのでご勘弁のほどを…() とはいえ、結果として途中断念となったこ

は残念で、忸怩たる思いです。

小川谷の渡渉(下山時のもの)

出発すると直ぐ小雨がパラついてきて、そのうち小雪となって薄く積もるよう

になった。立間大橋を渡って河原におりる。小川谷の水量は少なく飛び石で渡渉

できた。尾根の末端から取り付くと悪路の急登に喘ぐ・・・一息つくと植林等の

作業道か?急斜面ではあるが丸太の階段が随所にあらわれその後も作業道が続

いて歩きやすくなった。植林帯に入って630m付近から雪道となり、敷地山

(P687m)直下で作業道は東方向へ外れいき、以後芋ノ沢ノ頭へと北へ向きを変え

ると積雪もあり踏み跡はほとんど不明でした。ようやく雪も止み晴れ間も出て

きた。680m圏の敷地山周辺はミツマタの群生地でした。

忽然と作業道が現れる(未だ小雪チラつき)

雪は大分降ってきた

敷地山から芋ノ沢ノ頭と奥にワナバノ頭を望む

ミツマタの群生地、奥の塔ノ岳から鍋割山~檜岳の山稜

悪路の切れ落ちた急斜面を慎重に登って間もなく芋ノ沢ノ頭に着くが、山頂部

は周囲を鹿柵で囲われていて、扉が2か所あるも施錠されて入れない。(ヤマレ

コの木板あり) 左から柵沿いにトラバースして回り込み北側の尾根に出る。

ワナバノ頭(P936m)へ向かうと積雪が深くなり2030cmとなってきます。

ワナバノ頭の930m圏は南北に長くどこが山頂かわかりません。敷地山も含め山

頂標識はなく、取り付きも途中にも道標は一切ありません。テープ類は芋ノ

沢ノ頭までは僅かに見られました。 ここらでランチタイムとします

痩せた尾根の急斜面を木に摑まるなどして小ピークのアップダウンを繰り返し

下降していくも88070m圏で断念して・・・引き返しました。

ワナバノ頭の山頂(936m)と思われる(下山時)

 

芋ノ沢ノ頭下方の急傾面の悪場(下山時)

急傾斜の下りは雪面でなくてもアイゼンで滑り止めにしました。

 

玄倉駐車場から出発して戻るまで誰一人として会うことはなく、

駐車場も当方の車1台だけでした。

 

                           記:mt_kawani