山行

冬合宿 南ア:仙丈ケ岳

 

                                   

 

山行期間 : 2018年1月6日() ~8日()

 

山行形態 : テント泊・二泊

 

参加者  : 車掌(L・食当)、カツ(SL・記録)、小原(HP)、小政(会計・装備)

 

交通手段 : 自家用車

 

山行時程 : 6日() 曇り時々晴れ

 

相模原2:00=相模原愛川IC=中央道=伊那IC=6:00戸台駐車場7:30-長衛小屋15:40(幕営)  

 

7日() 晴れ

 

長衛小屋4:30-小仙丈ケ岳8:40-仙丈ケ岳10:30-小仙丈ケ岳11:50-長衛小屋14:30

 

8日(月祝) 曇りのち雪

 

 長衛小屋(撤収) 7:00-12:10戸台駐車場12:30=伊那IC=中央道=相模原愛川IC=相模原19:00

 

山行状況 : 今山行は、私にとっては、8年前の2010年5月に実施した春合宿(北沢峠定着甲斐駒・仙丈ケ岳)の甲斐駒を除いて冬合宿にしたものになる。8年前は仙流荘から歌宿までバスが通っていて、歌宿から北沢峠まで車道を徒歩2時間ほどで行けたが、厳冬期の今山行では、戸台駐車場から北沢峠まで河原と山道を歩かなければならない。私はこの河原と山道の歩きは初めての経験になる。1日目、河原にはほとんど雪がなく丹渓山荘跡から上でようやく雪が増えていった。河原の徒渉点で迷い20分程時間をロスしてしまったが、ほぼ予定通りに長衛小屋の幕営地に着く。水は、水道や湧き水は利用不可であったが、沢の水を汲んで使った。トイレは使用できペーパーも補充され有難かった。2日目、積雪量と風等の状況で9時30分までに小仙丈ケ岳に着かない場合は撤退することにして、朝4時半に幕場を出発。小仙丈ケ岳手前から風が強くなり、目出し帽・ゴーグルを着ける。この辺りから私の調子が悪くなり、呼吸がうまくできなく息がすぐ苦しくなりなかなか前へ進めない。日頃の運動不足が原因なのか大幅にスピードダウンし大ブレーキに。皆に迷惑をかけることになってしまった。小仙丈ケ岳から先は意外にも風はなくなり、何とか仙丈ケ岳山頂まで到着する。頂上からは、間ノ岳、北岳、富士山、鳳凰三山、甲斐駒、鋸岳、八ヶ岳、北アルプス、南アルプスの山々を展望できた。3日目、昼から降雪の予報であったので、雪が降る前に戸台駐車場に着くよう、7時に出発、駐車場手前30分ぐらいから雪に降られたが、ほぼ予定通り到着した。

 

                                                 

 

 

記 小原

戸台駐車場。まったく雪はない。

台川徒渉点。ここで左岸から右岸へ。左岸にも旧道があり迷う。

丹渓山荘跡。ここからようやく雪が増えていった

北沢峠手前。

朝食はおでんと餅と野菜たっぷりのうどん。

小仙丈ケ岳手前。富士山を左前方に見ながら登る。

小仙丈沢カール。右奥が仙丈ケ岳頂上。

仙丈ケ岳から仙丈ケ岳への稜線。左後ろは甲斐駒。

仙丈ケ岳山頂。奥の左が中央アルプス、右が北アルプス。

.仙丈ケ岳山頂より。右から間ノ岳、北岳、奥に富士山、左に鳳凰三山。

長衛小屋幕場。朝は30張程あったが、仙丈から戻ると10張程に。

戸台駐車場。少し雪が積もり始めたが、車は問題なく動かせた。