会山行   岩登りトレーニング(三ツ峠)

 

期 日   平成29年6月3日(土) 日帰り

 

参加者   小政(L),カツ(記録)、篠ちゃん(HP)

 

行 程   相模原3:45=相模原愛川IC4:20=圏央道=中央道=河口湖IC=三ツ峠登山口5:00

            三ツ峠屏風岩(登攀)8:0013:00~三ツ峠天狗岩(登攀)14:00~三つ峠登山口1700

            河口湖(夕食)=道志道=相模原2030

 

 

相模原愛川ICを4時20分に出発。圏央道、中央道に乗り河口湖ICから御坂峠に入る。御坂峠の

トンネル手前で旧道に入り、曲がりくねった道を登って行く。快晴で雲ひとつなし。まだ早いせいか

駐車場に車はほとんどなかった。四季楽園までほぼ1時間で着く。富士山が恥ずかしいほどよく見える。

また北アルプス、南アルプス、八ヶ岳も丸見えである。8時過ぎに屏風岩の取付きに着く。真夏の

ような天候を予想していたのだが取付きは太陽の光があたってないので寒い。ウインドブレーカーを

着て登攀準備完了。それにしても富士山は最高の眺めであった。

 

 

*三ツ峠から見る富士山はまさに天下一品。

 

       富士には月見草がよく似合ふ  太宰 治

         富士には岩登りがよくにあう  山路〇〇

まずは屏風岩右フェースの一般ルート右をカツさんリードで直上する。最初は微妙なバランスを強いられたが

難なく突破。小政さんと篠ちゃんが続く。

リードするカツさん、小政さん確保

2ピッチ目は第一バウンドを右に少し移動し、No10.5クラックを登り第二バンド難なく抜ける。

*余裕の小政さん

 

第2バンドから特徴的な3本のクラックルートへ(No14 Ⅳ+)

篠ちゃんが挑んだが、つるつるのクラックルートで、高度なジャミングが要求され敗退。

次にカツさんが挑んだが、あと少しのところで敗退。結局No15クラックに移動し何とか

突破し第3バンドへ。「クラックの練習は広沢寺じゃあ練習できね~んだよな。」と負け惜しみの一言。

*奮闘するカツさん

第3バンドから大根おろし右のNo19クラックへ。ここは小政さんがリードする。

かなりの高度感があり、岩登りの醍醐味が味わえるルートであった。敢闘の小政さんに拍手。

「これだから岩は辞められね~んだよな~。」(強気)・・・「でも怖かった・・・。」(本音)

 

 

*No19クラック(Ⅳ+)をリードする

*天狗の踊り場直下で小政さんと篠ちゃん一休み。カツさん撮影

お昼をまわってしまったので、天狗の踊り場へは行かず下降を開始する。

下降中のカツさん

昼食後は裏の地蔵ルートを予定していたが、大勢のクライマーが取り付いて混んでいたので諦める。屏風岩はどの

ルートも大盛況で満員状態。帰る雰囲気もあったが小政さんが天狗岩の下におもしろいルートがあるというので

、天狗岩に移動する。こんなルートあるとはビックリ。垂直に近く、高度感もありおもしろい遊び場の大発見。

 

まとめ

 

今回の会山行は「岩登りのトレーニング」ということで3名で三ツ峠に行った。

 

初心者がいれば天狗岩で初歩の訓練をする予定であったが、直接屏風岩へ向かう。

晴天にも恵まれ、いつも秀麗な富士山を見ながらの充実したトレーニングであった。