自然歩道巡視 (亀見橋~焼山~八丁坂の頭)

 

 

    2023610日(土)

 

村々(L),小原(記録・HP)

 

交通手段 自家用車1

 

行  程 6:30小原宅~7:10亀見橋~7:20青野原諏訪神社前駐車場7:457:50焼山      登山口~9:05登山道崩落に伴う迂回路(ロープ設置斜面)9:2010:15焼山山頂10:3511:10平丸分岐~11:40黍殻避難小屋11:5012:20八丁坂の12:2512:40黍殻避難小屋上青根分岐13:0014:00焼山14:0514:45登山道崩落に伴う迂回路(ロープ設置斜面)15:0015:40青野原諏訪神社前駐車場

 

作業内容 コースの確認、案内板のボルト締め、倒木等の撤去、ゴミ拾い、登山者数の            調査、荒れた登山道の調査等の巡視作業をしながら、青野原諏訪神社から八            丁坂の頭間をピストンした。

 

天  候 曇り

 

巡視結果

 

 ・私たち以外の登山者=5名(男4人 女1人)

  ・焼山直下の2019年の台風による登山道崩落に伴う迂回路のロープ設置斜面での傾  斜がきつく、ロープ自体が動くため登り下りしにくい箇所があった。

 ・登山道に倒木や枝があったので、大きなものは村々が撤去した。

  ・殆どの指導標のネジは緩みがなかった。数か所は増し締めした。

  ・コース全体にゴミはほとんどなかったが、黍殻避難小屋上青根分岐付近で、地中に  埋まっていたが雨が降ったため露出したと思われる多数の空き缶や瓶やビニールなどのゴミがあったので収集した。

  ・杉などの針葉樹の植林帯を歩くコースであり、曇っていて霧も発生していたこともあり、1日中ずっと薄暗い中にいた感じで、眺望はほとんど無かった。

  ・前日までの雨の所為もあり、特に焼山登山口から焼山間で山蛭が非常に多く靴に何  回も着いた。そのたびに塩で退治したので、蛭に靴の中に入いられたり、血を吸われたりすることはなかった。

  焼山山頂から鳥屋分岐に数100m登った付近で、獣臭がすると思いながら歩いていると、熊の爪痕と思われる樹皮が剥がされている木が3本あり、もしかしたら近くに熊がいるのではないかと少し危険を感じた。

 ・私としては久しぶりの巡視で、登りは村々に後れを取りながらであったが、下りは巡視作業をしながら色々と話しながら楽しい山行ができた。

 

 

焼山登山口諏訪神社

登山道の倒木

蛭   小原さんは「蛭にくわれるのも山歩きの一部、やられたら痒いけど掻いたら気持ち良いじゃないですか」と言う。このような大らかな気持ちを見習いたい。(村々)

霧の杉林を行く

焼山の展望塔

熊の爪痕? この直前に獣の臭いがした。

黍殻避難小屋

八丁坂の頭分岐の指導標ネジ締め

青根分岐の露出したゴミ

青根分岐のゴミ収集

登山道の枝の撤去

倒木の撤去