会山行

フラワーハイク 御岳山(929m)・大岳山(1,266.4m)

 

記録:デラ

 

目的:季節の花を愛でながらハイキングを楽しむ。

期日202279() 曇り時々晴れ

参加者:きーちゃん(L)、ミミさん、久円(記録)、あゆ(SL)JJ()、デラ(HP)

場所:御岳山・大岳山

交通:公共交通機関

淵野辺駅539-八王子606/616-立川621-御嶽駅722/(西東京バスケーブルカー行)736746ケーブルカー滝本駅810発に乗車(600円)

集合:御嶽駅バス乗り場730

行程山頂駅816~レンゲショウマ群生地(レンゲショウマ祭りは7/16から)~御岳山850~鍋割山分岐1000~大岳山1050(昼食)1130~鍋割山分岐1200~ロックガーデンを経て御岳山1245~日の出山1335東雲山荘(トイレ有)~滝本1430~松尾1510(希望者はつるつる温泉へ)

帰りのバス:つるつる温泉発1641 1710 1740 420円(松尾にもバス停有)

帰りの電車:武蔵五日市駅 1744-拝島1801/1808-八王子1824/1831-淵野辺1852

共同装備:ツェルト(あゆ)

個人装備:ストック、雨具、防寒着、ヘッドランプ、地図、コンパス、カメラ、昼食

飲料水、日焼け止め、虫除け、感染防止用具、その他ハイキングに必要な

物、温泉セット

記禄

 538分橋本駅発、八王子行きの電車に乗ろうとホームに立っていると久円さんを発見、まもなく相模線から乗換えたミミさんも合流、八王子で中央線に乗換、立川で青梅線に乗換、御嶽駅を目指す。御岳山は3年前の紅葉の時に登ったきりである。

ケーブル下行きバス停で待っていると、乗車する人々が集まってきた。すでに何人か並んでいたので、残りのメンバーは後ろに並んだ。736分発のバスでケーブル下にあるバス停を目指す。そこから少し舗装道路を上がると滝本駅である。Suicaが使えたので、タッチしてチケットを受取りケーブルカーに乗り込む。754分に出発、平均勾配22(関東最大)、最大勾配25度の軌道を6分位で御岳山駅に着いた。

駅を出て開店していない店の前で、本日体験山行に参加していただいたJJ(仮名)さんと自己紹介して少しうちとけてから、冨士峰園地北斜面を目指して進む。そこは5万本(パンフレッドより)のレンゲショウマ(蓮華升麻)が群生しているエリアである。鹿対策のネット入口を開け、群生地に入る。群生地を眺めながら階段を上る。716日から911日までレンゲショウマ祭りをやっているらしいが、残念ながら今日は、つぼみを確認しただけであった。

道なりに武蔵御嶽神社を目指す。舗装道路の勾配をゆっくり登り、神代ケヤキの下を通って商店街、鳥居前広場にでる。そこから左に折れて階段が続く道をしばらく登る。やがて神社についてお参り、境内を散策する。左に回り込んだ奥に御岳山(929m)と表記した標識が建っていた。

境内の階段途中に大岳山方面へ続く道に合流する階段があることをJJさんに教えていただいて下る。合流して右に折れ、しばらく進むと奥の院への分岐が見えてきた。分岐を進みしばらく木の根っこや岩場の道を登っていく。しばらくすると右側に階段があり赤い祠があり、その奥に奥の院(1,077m)があるらしい。女性メンバーは、奥の院を確認のため登り、男性二人は迂回して次の分岐で合流する(1020分ごろ)

分岐をさらに進み鍋割山(1,084m)を目指して登っていく。15分位で樹林に囲まれて視界の悪い頂上について、休憩をとる。

大岳山(1,266m)を目指してさらに進む。道はだんだん険しくなり、とこどころ鎖場や柵が設置された箇所を用心して登る。今回も小生は体力が消耗してきて、しばしばペースダウンして予定時間を遅らせる。1140分ごろ頂上直下の大竹神社の前に着く。

少し休憩して最後の階段を登る。まもなく露岩の急登になり、標高差で110mほど慎重に登る。12時ごろ頂上に到着。

頂上には数十名の登山者が昼食を取っていた。我々も集合写真をとった後、20分位昼食を取る。薄曇りのため、視界が悪く遠くの山々が白く霞んでいた。1225分ごろ元来た道を下り、1320分ごろロックガーデンへの分岐を左に折れて下る。

1340分ごろ綾広の滝が見えてきた。ロックガーデンの上流に位置する、幽玄な雰囲気に包まれた落差10mの滝を、鑑賞してロックガーデンの道を下る。14時ごろ東屋がありトイレ休憩を取る。

リーダーが検討して日の出山方面へ下らないで、御岳駅に戻り、ケーブルカーで降りることになった。小生は体力が消耗していたので心で賛成する。御岳駅方面へ下り、まもなくすると天狗岩が見えてきた。そのまま進めば御岳駅に続く道である。

あゆさんが、七代の滝を見たいと言い出し、眼下に見える渓流に続く急な金属の階段、木の根の歩きづらい道などを繰り返し、滝の所に下りる。ここは大小7段の滝があり、見えているのは下から4段目の滝とのこと、滝には水行している男性がいましたが、後から下りてきた女性を含めた若者たちに囲まれて焦っているように感じた。

一息ついて御岳駅に続く階段を登る。下りてきた急坂よりは、今度の坂は優しかったが、小生にとっては苦しい登り返しでした。御岳駅に着いてすぐ、1604分の下りのケーブルカーに乗れて下山することが出来ました。

今回、小生が工程の足を引っ張り、コース変更させてしまい、リーダーにご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。

 

参加者の皆さん、体験山行に参加していただいたJJさん、有難う御座いました。

①_8時17分_鹿防護ネットで囲まれたレンゲショウマ保護エリア

②_8時18分_レンゲショウマ(蓮華升麻)の蕾

③_9時2分_武蔵御嶽神社にて

④_9時11分_御岳山(929m)山頂にて

⑤_9時55分_奥の院へ続く道を進む

⑥_10時07分_奥の院(1,077m)への階段登る

⑦_10時17分_奥の院から降りてきた女子と合流

⑧_10時26分_ギンリョウソウ属の多年草(腐生植物でもっとも有名)

⑨_10時33分_鍋割山(1,084m)頂上にて

⑩_11時59分_大岳神社わきより登って、もう少しで大岳山(1,266.4m)頂上

⑪_12時~12時25分_大岳山頂上にて昼食

⑫_13時46分_落差10mの綾広の滝

⑬_13時50分_苔むした岩々が続くロックガーデンを散策

⑭_14時31分_天狗岩そば、右に下りると七代の滝へ

⑮_14時44分_七代の滝(大小7段の滝、見えているのは4段目)