５月５日（日）快晴 
    ３時起床４時15いよいよあの壁の様に見えていた雪渓に向かって出発する。　本日は勝又、小原、小川、篠ちゃん、山田、tori,そして昨日到着組みのヤマト、坂本圭、車掌を加え計９名での前穂高岳（3090.2Ｍ）へ向かう。ヘッドランを付けゆっくり出発、雪は締まって歩きやすい。 
       
    ４時５０分一本を取る　　正面の真っ白に雪を被った乗鞍岳に朝日が差し込む。しばらく登れば今度は昨日登った西穂の稜線上に日があたり雪が輝く。　　
       
    ひたすら登る。 「雪渓を登る腹式呼吸かな」？勾配のきつくクラストした雪面を逆ハの字で登る処や、岩場を越える処、急勾配をトラバースする処等緊張感が走る。８時１０分前には雪渓に日が当たり始める。
       
    9：25山頂に着、快晴 槍、穂高が目の前。
    途中西方に日本３名山の白山がに輝き、今北にはまた立山、剱岳が見える。穂高をバックに記念撮影
       
    9：50　名残惜しいが下山開始　　雪は柔かくザクザクと下りる。
       
    途中シリセードーを楽しむ。下山というより遊びの世界
       
    途中まで迎えに来てくれたmt_Kawaniさんに登頂した９名の記念撮影をしてもらう。下って来ると扇沢と思うが雪崩を見る。「静かなる音の轟く雪崩かな」などと相も変わらず・・
       
    　１３時半幕場着、残っていたみつ子さん、mt_Kawaniさん、桃子さん達が準備してくれた喫茶室？にて、雪の中に隠された会長おごりのビールを掘り出し乾杯！ご馳走様でした。また色々なつまみも準備されていて・・・有難うございました。 
       
    １６時勝又氏のビレーの講習17時各グループに分かれ宴会、食事、２１時消灯
       
    5月6日（月）快晴   
    今日は帰るだけ。　4時起床６時４０分発幕場にて記念撮影
       
    雪渓を下る。途中樹林帯に入った途端道を間違える。約２０分間道を探す。左右の分岐点を左に来たため、本来の道は右に有るはずという先入観の為見つからず。戻れば１０分も掛からず正規の道に出た。そしてそのみちは左側にあった！
       
    おかしいと思ったら戻るのが一番という事をあらためて痛感。探すよりはるかに早いもんだ。しかしいい経験の２０分ではあった。１０時１０分上高地、１０時４０分沢渡戸Ｐ、１１時半竜島温泉せせらぎの湯１２時１５分、（４日ぶりのお風呂気持ち良かった。）反省会は各車でという事で解散連休の最後という事で渋滞を予想していたが非常にスムーズ、５時には相模原着皆さんお疲れ様でした。最後まで天気に恵まれ楽しかったですね。お世話になりました。またよろしく！
       
       
      　記tori