◇会山行◇     
笛吹川 東沢 釜ノ沢から甲武信岳に登る
鶏冠谷出会 晴れてよかった~ぁ。  期日:平成22年6月12日(土)~13日(日)
参加者:
(L)森ちゃん、(SL)小原、(記)ねこサン、(食)みつ子、満作
天候:晴れ!やった―。
昨年、悪天候のため順延していたが、今年は、どうにか実施できた。前夜ビバークして、歩き始め、河原に下りてしばらく行くと鶏冠谷出会いの標識がある。男性4人組は、ここで鶏冠谷へと入って行った。 ホラ貝のゴルジュ  この沢の名所の一つにこの場所が選ばれるだろうところが、この「ホラ貝のゴルジュ」ではないでしょうか。今日は水量が少ないように感じていますが、写真で見ると、結構、迫力があります。ゴルジュの入口から中を覗いていますが、よくみえません。 
     
見るからに滑りそうです 河原歩きに飽きてくると、変化に富んだところに出てくる場合があります。油断していると、磨き上げられた岩に足を滑らせてしまいますので、注意しながら歩きます。  「千畳ノ滑」を前に寛ぐ2人
    「千畳ノ滑」を前に一息入れますが、新緑の中に光が差し込み、ホットできる場所です。
     
広河原でビバーク 「広河原」でビバークしますが、静かです。朝起きてみると、ダニに刺されて、2、3箇所が痒いです。でも、今日の疲れのせいでしょうか、安眠できました。   
     
アズマシャクナゲ ←咲き誇るアズマシャクナゲ Σさんに会ったナメ滝
     2段の滑滝ですが、右側をロープを使用して登りました。ベテランの人ならスイスイと登っちゃうだろうなと思っていたところ、男女2人組の人達が案の定、登ってゆきました。男性の顔に見覚えがあったので、「Σ」さんですか、と聞いたところ、ビックリして「どうして知ってるの」と聞かれ、「HPで拝見しています、ミンミンさんの知人です」と答えたところ、更に驚いていました。狭い世界ですね。
多段30mを右側より注意して登ると、前方にポンプ小屋らしき物が見えてくる。目的地は近いが、最期の詰めが待っている。  多段30mの滝 
   
     
多段30mの上部   甲武信小屋の裏側にでる
どんどん詰めてゆくと、ポンプ小屋らしき物がある。あとは注意しながら滑滝を詰めれば小屋の裏手に出るはずだ。   疲れた。小屋の裏に到着。沢靴を履き替え、甲武信岳の山頂まで登ったが、あいにくガスってきてしまい展望はなし、早々下山して、西沢渓谷の駐車場にもどる。途中アズマシャクナゲのトンネルがあり、疲れを忘れさせてくれた。 
     
     
    (記:満作)