◆個人山行◆  
北アルプス 裏銀座縦走 

メンバー:(女性3人+男1人)
森ちゃん・チイちゃん、さちこ、みつ子


記録
8月28日(土)1日目 天気 晴れ
八王子から0時40分発のムーンライト信州号に乗り、信濃大町からは予約していたタクシーで七倉山荘前そして高瀬ダムに向った。7時40分縦走開始。暑い中ゆっくりとブナタテを登り始め、休憩を取りながら12時30分烏帽子小屋のテント場に着く。テントは3つほど張られていた。その日は早々に眠りにつく。
期日: 2010年8月28日(土)~8月31日(火)
移動手段:
JR(往復・行ムーンライト信州号利用)・タクシー 
行程: 
28日(土) 6:50高瀬ダム~10:45三角点(№4)~12:30烏帽子小屋 幕
29日(日) 4:35幕場~5:45三ツ岳~7:45野口五郎小屋~8:15野口五郎岳~10:30東沢乗越~11:30水晶小屋~12:20水晶岳~小屋~15:15鷲羽岳~16:30三俣山荘 幕
30日(月) 5:00幕場~6:00三俣蓮華岳~7:30双六岳~5:50双六小屋~12:55千丈乗越~14:20槍ヶ岳肩ノ小屋~17:30ババ平 幕
31日(火) 4:50幕場~6:30横尾~7:45徳沢~8:35明神~9:30上高地
29日 ミツ岳登りから槍ヶ岳を見る。  8月29日(日)2日目 天気 晴れ
3時半起床、4時半幕場を出る。三ツ岳の尾根に取り付くあたりから槍が姿を見せている。7時45分野口五郎小屋、8時15分野口五郎岳の頂上に立つ。これから行く水晶岳が遠くに見えている。東沢乗越から急な登りになり、11時半水晶小屋到着。12時20分水晶岳山頂に立った。雲の平、薬師岳、黒部五郎岳が良く見える。水晶小屋に戻り昼をとってから鷲羽岳に向かう。鷲羽岳からの下りは急勾配で下に三俣山荘が見えているのになかなか着かず長く感じた。16時30分三俣山荘の幕場に着いた。今日も天気が良く大パノラマを堪能した。
8月30日(月) 天気 晴れ
5時出発。6時に三俣蓮華岳、7時半に双六岳と順調である。今日も天気が良くすばらしい稜線歩きである。8時50分双六小屋。一休みして槍に向かって進む。11時50分2655m地点、稜線下からガスが上がってきて前方が見づらくなるが、風がすぐにガスを吹き飛ばして行く。12時55分ようやく千丈乗越に着く。ここから見る槍は壁のように立っているので、大変な急騰と思いきや14時20分あっさりと槍ヶ岳の肩の小屋についてしまった。これで裏銀座の縦走はほぼ終了である。予定ではここで幕を張るのだが、ババ平まで下山する事にした。乾杯のビールを肩の小屋で仕入れ下る。17時30分ババ平に着く。平日なので幕場はゆとりがあり良い場所に張る事ができた。おいしいビールで乾杯をした。
水晶岳が遠くに見える。
野口五郎岳山頂 8月31日(火) 天気 晴れ
4時50分ババ平の幕場を出発。歩きなれた道を上高地に向かって歩く。9時30分上高地に到着。無事に裏銀座縦走を終えた。予約していたタクシーに乗り途中、温泉で汗を流し、さっぱりして松本駅へ行き14時30分発の高尾行きに乗りのんびりと帰った。
   
   
水晶岳山頂 水晶岳から槍ヶ岳を見る。
   
   
   
29日 鷲羽岳山頂  29日 鷲羽岳からの下り、したに三俣山荘
   
   
   

笠ヶ岳が綺麗に見える。
三俣蓮華岳山頂  
   
   
   
30日 双六岳山頂 樅沢から槍ヶ岳を見る。
   
   
   
槍ヶ岳肩ノ小屋にて 31日 縦走を終えてカッパ橋にて
   
コースタイムは天候、個人差によりかなり違います。時間は参考値です。 
   
   
  (記録:みつ子)