~個人山行~
[八ヶ岳・蓼科山2530.3m]
期 日・・・ 2010年1月23日(土) 日帰り
メンバー・・・ 江美 他3名 計4名
目 的・・・ 歩行訓練
行 程・・・ 淵野辺6:01-八王子6:21:6:30.車乗換-八王子IC-諏訪IC8:12-女神茶屋9:25-蓼科山山頂12:35~12:50-昼食13:15~13:45-女神茶屋14:35~15:00-温泉15:30~16:45-諏訪IC16:55-八王子IC・八王子19:10-淵野辺19:40
  昨年、山友になりましたお姉さんと雪山を楽しんできました。計画は2日前の帰宅途中の電車の中です。雪山行きのチケットをサプライズプレゼントされたかのようで嬉しいです。
  当日朝、中央道では左に南アルプス、右に八ヶ岳、諏訪ICでは真正面に北アルプスと気分も上々です。女神茶屋に到着すると駐車場には既に10台以上の車です。日帰りで初級の雪山を楽しめる手頃なところが人気なのでしょう。
  さて、それぞれの装備の確認を済ませ出発です。2000M付近までは一度溶けた雪がアイスバーンになりその上に新雪が覆い、傾斜の強い所では良い?!トレーニングになります。雪山初心者の方に合わせ1700M付近でアイゼンを装着しますがすれ違うハイカーの大半は最初から装着しているようです。景色は真青の天空と今にも動き出しそうなモンスターに囲まれています。最後の約300Mの急登も快調に高度を上げ森林限界を超えると一気に広がる銀世界、風も雲も多少ありますが気になりません。初心者の方は大汗を掻きながらも表情は余裕の笑顔です。お姉さんがぴったりと付いてサポートされています。先頭の私は和ませて下さる山男さんとピークに向かってショートカットです。ピークでは暫く浅間山・諏訪湖・赤岳と遠くを見つめます。外気温は約マイナス7~10℃です。昼食は少しでも快適な樹林帯の中で。まずはお姉さんが身体を温めようとフリーズドライの"甘酒"を振舞って下さいます。実家で母のお手伝いでかき混ぜていたことを思い出して何とも言えない香りにそれだけで充~分、美味しさを味わいます。御馳走様でした。
  ここからはシャベルに乗りシリセードで一気に?!に高度を下げます(笑)。初シャベル使用では思いの外スピードが出ます。一休みされている小父さんも笑っています。下山後の温泉は車を走らせて約10分。駐車場からは蓼科山の全貌が良く見えます。露天温泉に浸かりながら登山靴・アンダーウエアー・レイヤードなどの話に発展し全身が真っ赤になります。諏訪ICまでは八ヶ岳の編笠から蓼科の全貌を眺めることのできる大パノラマを最後に眺めて感動します。又、お勧めという八ヶ岳PAの舞岳の天ぷらそばは、香り豊かでとても美々でした。今回も充実した山行となりました。ありがとうございました。
雪の結晶
鳥居と祠
頂上
赤岳