-会山行-
新人歓迎ハイク 小楢山(小倉尾根)
期日: 2009年6月14日(日)
参加者: 井山(CL)、月野(SL)、新保(記録)、小林、萩原(計画)、森田ミ
行程: JR相模原6:28###8:13JR塩山===金桜神社---1031.4m---小倉山---12:15小楢山---14:30オーチャードヴィレッジフフ===JR塩山15:08###16:57JR橋本
費用: JR相模原~塩山 電車代1450円、塩山~金桜神社 タクシー料金3230円、オーチャードヴィレッジフフ~塩山 タクシー料金2960円
 
概要:
 6月会山行は、静かな山のハイキングどして山梨県の山「小楢山」が担当から提案された。ルートは、一般ルートは何度も歩いているので、地形図に破線も無いけど、是非歩いてみたいという小倉尾根から山頂を目指すことになった。新人歓迎ハイクを兼ねることになり、屏風岩山に続いての地図読み山行となった。
 JR中央線・塩山駅で予約しておいたタクシー2台に分乗し、金桜神社まで行き拝殿脇の斜面から先ずは取りつくことになる。この斜面には、人の入った痕跡はほとんど見当たらない。木の根につかまり、それこそよじ登ることになる。地形図に記された1031.4mの地点に取りつくことが取り敢えずの出発点である。高度計と2倍に拡大コピーした25000分の1の地形図が頼りである。
 このコースは、小倉尾根と称されているようだが、一つの尾根を詰めて山頂へ達するというよりは、いくつかの尾根に乗り、徐々に山頂を詰めるようだ。山頂に達するまで、ついに登山道らしいところは無く、地図読みが必須条件で、ある程度の地図読みを体験してから歩くことをお勧めする。
 1031.4m地点からいくつかの尾根に乗り、10mの大岩を巻き1230m地点あたりでやっと休憩をとる気持ちになった。それまでは、全員が地形図と地形を見比べながら、目指す方向をコンパスで確かめ、汗だくで前へ前へと無言で進むことになった。
 休憩した地点からは露岩帯を通過し、かなりの急登を詰めると、満開のレンゲツツジが今を盛りと咲き誇る錫丈ケ原に出ることができ、前方に人の話し声が聞こえだすと、小楢山の山頂で有った。
 帰路は、目的を達したためか、一般道で早く下山することになり、夜の親睦会の場所へ移動することにした。当初の天気予報では、雨の予想が出されてはいたが、薄日も時々漏れだすお天気に恵まれ、実りあるハイキングであった。新人さんも、入会したと思ったら、こんな所に連れてこられましたが、これにめげずにこれからも楽しい山行を一緒に楽しみましょう。夜の親睦会には、さらに3名の仲間が駆けつけ、今日の感想やらこれからの夢へと、話はしばし尽きず、楽しい盛り上がりで有った。
記:月野
金桜神社から登山口へ向かう 金桜神社拝殿脇からの取りつき
間伐が行われているようで、歩く目安になる 道なき道をただ進む
まだまだ進む 小倉山を通過した辺り、時々目に入るピンク色のビニールテープ
ここらあたりは若干の踏み跡が見られる 高さ10mの大岩
やっと立ち休憩を取るメンバー しばらく続く露岩帯
咲き誇るレンゲツツジ レンゲツツジは今が満開の時を迎えていた
小楢山山頂で はい!ピース もうすぐオーチャードヴィレッジフフだ
オーチャードヴィレッジフフ迄は林道歩き 途中、開山碑が建てられていた