―個人山行―
川 苔 山
期 日: 2009.2.1(日) 晴
参加者: mt_kawani、Izakaya-Hide
行 程: 川乗橋~百尋ノ瀧~川苔山~山ノ神~鳩ノ巣駅
 お互いに久方ぶり(十年来?)で百尋ノ瀧を訪れた。堂々たる瀧であるが、百尋とはよくもつけてくれた表現だ! 因みに、広辞典によれば「尋」とは「両手を広げた時の長さ。水深などの単位、約1.8米」とある」(いちゃもんではなく、感嘆しておる)実際は25mくらいであろうか。
 昨夜来の冷え込みは無かったようで、期待していた氷瀑は全くそのかけらもなかった。30~31日の雨も殆んど雪にならず、頂上直下に僅か雪が残る程度であった。肩が垂直な露岩下の道で膝まで潜る落ち葉のラッセルがあったりしながら、喘ぎ喘ぎ山頂に着く。快晴で展望は良い、ただ風が強くなって寒い。昼食は少し下山した風も弱く日当たりの良い南面の船井戸でとった。Hideさんならではの山行にマッチした、簡素ながらも豪勢で美味なナベをご馳走になった。
 下山は腹一杯で重くなった体重を支えながら、よたよたで鳩の巣駅へ降り立った。冬枯れの静寂な山歩きも楽しきかな!である。持参の芋焼酎を酌み交わし、車中の山談義は尽きない。

塩地谷小支沢の滝 百尋の滝
川苔山頂よりの富士山 昼食
鶏肉、まいたけ、長ねぎ、油揚げ、タマゴ、うどん、餅入り 山野井泰史氏熊に襲われる