南八:赤岳・権現岳

 (美し森~真教寺尾根~赤岳~権現岳~天女山)


記  録 :川野
期 日 :2007年9月15~16日(土・日)   
メンバー:川野(L)、下河内、森田、一次(川野の同級生)

 赤岳にはもう十数回登っているが、真教寺尾根、県界尾根、キレットが未登であった。キレットは権現から数回計画し
たが、荒天で中止または権現にて敗退であった。
夜行日帰りでの登り真教寺、下り県界尾根は老輩には厳しいし、キレットをやれないので今回の計画とした。メンバー
諸氏も初めてである。
 森田車で相模原を5時出発、天女山駐車場で待つ一次君と合流して、清里美し森の旧町営たかね荘駐車場を8時2
0分に出発した。予報に反して曇りガスがたちこめてくる。濡れた笹に覆われた道が多くズボンを濡らす。賽ノ河原下の
リフト駅ではオバ・オジちゃん(オレもレッキとしたオジちゃんいやオジーちゃんだな)と談笑して更に笹の道を登る。霧
雨も降ってきたが、レインウェア着用をガマンしながら黙々と急坂を登る。牛首山から扇山を経て愈々急登となってきて
クサリバの岩稜となったら、前方がガヤガヤと煩くなった。ナント高校ワンダーフォーゲル部員、引率の先生・先輩を含
め39名の行列で岩場が大渋滞であった。何とか抜かせてもらいホッとする。女学生等はクサリのゴボウで登っている。
最後稜線の竜頭峰までクサリ場の連続であったが、斜度が厳しくないので一部を除きクサリを使わずでも登れる。岩稜
縦走路に出る直前に時折ガスが切れて晴れ間が覗くようになり気分も晴れて楽しくなってきた。


 分岐に荷をデボして山頂へ、流れるガスの合間から展望を楽しみキレットに下る。こちらもクサリ場の痩せ尾根とガレ
場を慎重におりてキレット小屋の幕場に着く。テントが多く場所取りに苦労した。雲が垂れ込めていたが降雨はない。水
場は近いが岩盤をチョロチョロとつたわる流水、上に小屋もあり生水は禁物だ。何故か幕代は\520と半端、ビールは
\550、本日は予約が入り小屋は臨時営業中。ビール各1(350ml)一次君持参の日本酒900ml、と焼酎500ml、を空け
る。下河内・一次両氏はゴハンを食べず寝る。外気は15℃、テント内は20℃で今宵は暑かった。なれど空は満天の
星となる。


 翌朝は冷え込みもなく、明けの明星が輝き、東の空は焼ける。6時に出発、稜線上で振り返る赤岳から天狗尾根の
大天狗岩のスカイライン、阿弥陀岳・南稜が素晴らしい、雲海を眼下に、レンズ雲が架かる富士山を遠望しながらの雲
上漫歩が権現~三ッ頭まで続いた。痩せ尾根から旭岳を越えて源治ハシゴ61段を喘いで登るとまた30mのクサリ場
が続き間もなく権現岳に着く(7時45分)。ここからスリップし易い急坂もある長―い下りが続き、雲の中に入ると雨に
見舞われたりしながら、天ノ河原を経て天女山Pへ12時丁度に着いた。


清里の天女の湯で(¥800時間制限なし)一浴し、煮カツ丼で空腹を満たして帰途に着いた。森やんは未だ物足りなさ
そう (-_-;) であるウ-  次ぎは積雪期をそして県界尾根~杣添尾根もやらなければ・・・なぁ!