中央沿線滝子山(寂惝尾根) 

期  日:平成26年5月23日(金)  (曇り時々晴)

メンバー:mt_kawani 単独

行  程:笹子駅7:40⇒寂惝尾根ピストン⇒16:05笹子駅16:21

               

 またまた、1ヶ月振りに登った。今回はコイワカガミ観賞・撮影目的のためソロでいってきた。(勿論平日であり同行者の期待は薄い)東尾根側の方が格段に多いが、まず今年は此の時期初めてである寂惝尾根とした。

 H1400m1450m付近3箇所にコイワカガミの群落が待っていてくれた。満開状態であるが、やや最盛期を過ぎている感じである。そして、落ち葉や落ちた小枝を取り除こうとすると微かに触っただけで落ちる花が多い。独り占めで撮りまくる。ただ、後で1人の撮影する方と前後した。

 一旦、浜立尾根へ上がり昼食をしながら画像をチェックしていると、不満な箇所が多々あり、此のまま予定していた浜立尾根を下山するは偲び難く、また戻って花々を愛でながら撮影をした。敷き詰められたような花で踏み込めない、急傾斜で危険、三脚も立て難い・・などで撮影には相当な制約があった。

以下に愚作ではあるが披露しておきます。

◇標高1000m付近から、朱赤色の燃えるようなヤマツツジが連綿と続いて咲き乱れる。

◇標高1300m付近から紅紫色の鮮やかなトウゴクミツバツツジが若葉に映えて彩る。稜線部には未だ蕾も多い。

◇標高1400付近から、可憐なコイワカガミの群落が現れる。

◇後記:笹子駅へ戻る際は必ず笹一酒造の前を通るので立ち寄ることを常としている。今回も勿論入る。本醸造生原酒(アルコール分18度)を今日は1人なので店で飲まずに購入(200mm詰×3本)して無人の駅舎で1本を飲む。1人ほろ酔いで車窓からながれる山々を眺めながら、山に入り、登り、撮ってきた満足感に、何かしらわくわくする幸せを感じた。

また、笹子駅~初狩駅間の笹子川沿いには満開のハリエンジュが次々と現れて白い花を揺らしており爽やかな車窓風景をみせてくれた。

                          記:mt_kawani